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OBからのメッセージ No.3

  • 第15期 金属工学科
卒業年度:1981年(S56年)

  • 第15期 金属工学科
卒業年度:1981年(S56年)

表題

  • 高専生OBからのメッセージ:「ぐっ」ときたCM

2022/04/02

 

卒業して以来、IT業界に身を置き、事業革新の提案とシステム構築を実施してきました。

提案活動を実施していると、企業の課題や施策、理念を意識する事が多く、それぞれの企業の難しさや素晴らしさを感じています。

 

最近、企業理念をさりげなく表現した「いいなー」と思うCMがあります。

 

こんなCMです。 子供の頃「待ってやー」といつも姉を追いかけて一緒だった妹、2人とも美容師を目指していた。だけど大人になると少しすれ違いが出てくる。そんなある日、妹が「カットけん、1かい」という子供の頃に作ったチケットを出して「ねぇ、髪切ってよ」と。それをきっかけに再び子供の頃に返って仲良く笑顔になる。最後に「ひとのときを、想う」のキャッチコピーがズームアップされます。

同じテーマで、結婚したばかりの2人の場合、都会に就職した息子と田舎の親の場合、種々の事情で滅多に逢えなくなった恋人の場合などがあり、どれもいいです。ほとんど映像と音楽だけですが、思いがけないところで相手からの想いを知り、幸せを感じて笑顔になる姿が描かれていて「ぐっ」ときます。真剣に見てると涙ものです。

これらは、嗜好品/医薬/飲料/加工食品などの事業を行っている企業のCMです。

 

宣伝活動を行うとしたら、商品やサービスを紹介したり、会社を紹介したりする方法が多いと思いますがこのCMは少し趣が違います。単なる商品ではなく、もう少し高い視点で「私達は、人の想いに寄り添って、少しでも力になりたいんだ」という志を表現している様に見えてとても素敵だと思います。主たる相手はマーケットだと思いますが、それだけでなくこの企業に関わる人達に対しても、自分達の仕事が人を笑顔にしているんだとさりげなくアピールしている様に感じます。

 

企業に勤める者は、自分達が提供している商品が人の役に立っている事を知ってモチベーションになったり、逆に世の流れに合っていない商品の場合はネガティブな気持ちになったりするかもしれません。でも、企業の志を再認識したりお客様の笑顔を認識する事が出来れば、自分達の仕事に誇りややりがいを感じるのではないでしょうか。

 

なにげないCMに「はっ」と気付かせてくれるものがあれば仕事にも自信が持てると思います。 一時的に、今置かれている立場や状況に不満を持つ事もあると思いますが、より大きな理念や志を意識すると違った見え方ができるかもしれません。
改めて「あなたは今何をしていますか」と自分に問いかけたいと思います。

―以上―

 

2022 年4 月, テレワークを撮影



運営からのコメント

会社の中には花形の仕事も陰の仕事もあるけれど、組織としては両方必要。実現したいものがとても素敵で役割分担を理解し合えたら仕事に向かう姿勢も変わるよね、とCMに教えて貰った。
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