OBからのメッセージ No.47
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Ted Saeki (佐伯徹郎)卒業年度:1967年(S42年)
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Ted Saeki (佐伯徹郎)卒業年度:1967年(S42年)
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表題
- 一時帰国でメモリーレーンを爆走(前編)
2026年5月6日
これは2024年11月、久しぶりに一時帰国した時の話です。帰国の目的は、三期生のTHくんの紹介で母校を訪れ、グローバル志向の在校生に向けて一期生時代の学生生活と約60年にわたる海外生活を一時間に凝縮して話すことでした。
日本語でのプレゼンには多少の不安もありましたが、当時の写真が多く残っていたこともあり、これでもかというほど写真を並べたスライドにしました。今も地元で母校と地域活性化のために頑張っているTHくんのご尽力もあって、在校生に加え、校長先生や恩師の先生方、卒業生の方々にもご参加いただき、階段教室はほぼ満席。やりがいのある時間となりました。国領祭の直後というタイミングにも恵まれ、何事もタイミングが大事だと改めて感じたものでした。
初日は京都で時差調整も兼ねてゆっくりと過ごしました。秋の空気の中、抹茶と甘味で一息つきながら、これから始まる慌ただしい旅を前に、ひとときの静けさを味わいました。こういう時間もまた、旅には欠かせないものだと感じた次第です。

さて本題。
せっかくの帰国なので、プレゼンの内容を自分でも辿ってみようと思い立ち、ホノルル~関空~京都~新居浜~西条~今治~大阪~京都~関空~ホノルルという行程を一週間で回る計画を立てました。70代後半の身には少々きついスケジュールではありますが、学生時代や社会人になってからお世話になった方々に会いたいという思いが勝ちました。
2日目、京都から新居浜へ向かう朝、大雨で新幹線が止まるという予想外の事態に見舞われました。いやはや、これは困ったと焦ったものです。復旧の見通しも立たず気を揉んだが、午後になってようやく運転再開。岡山経由で四国に渡り、夜には何とか新居浜に到着し、同窓会にも顔を出すことができました。
3日目は母校を訪問し、翌日のプレゼンの打ち合わせ。その後、懐かしい校内を歩いていると、ハワイでも会ったことのある友人が訪ねてきてくれ、思わぬ再会となりました。
午後は西条へ。高専卒業後、最初に勤めたMK社でお世話になった方々に、どうしてもお会いしたくての訪問でした。三期生で同じMK社でVCRやカムコーダーの開発に携わったMIくんがアレンジしてくれた昼食で、昔話に花が咲き、数十年の時間が、まるで昨日のことのように埋まった気がしました。特に入社当時から多くを教えていただいたMSさんと再会できたことは、今回の帰国の大きな意味の一つでした。
夜はクラスメートと食事をし、思い出話に浸りながら翌日の本番に備えました。順調に進んでいると思っていたのだが——ここで、思わぬ大事件が待っていました。
その顛末は後編で。